ハムスターケージ

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其の二 ハムスターのケージ付属品



1、寝床

まずは、寝床から書いてきます。寝床は暖かそうなのを選んでください。当たり前ですね。そして、入口などを小さめなものに すると中が暗くなるのでなおよしです。あとなるべく、底が深いものを選んだ方がいいです。ハムスターは巣材を掘りまくります。そうすると中の巣材が外に出てしまって、保温効果がなくなってしまいます。(夏の場合は熱いのでわざと掻き出す場合もありますが)なので、底は深い方がなおよしです。 「俺が追い求めているもんはこんなものじゃないんだぁ」という方、自分でハムの寝床を作ってしまいましょう。原材料は木材が一番良いと思います。ここで注意!木材には防腐剤、接着剤などの有害な物質が使われてないか、ちゃんと確認してから使いましょう。



2、階段

オススメの階段 次は、階段ですね。階段はハムスターにとって上りはらくらく登る子が多いんですが、下りになるとスッテンコロリン、となる子が多いですね。そこで、僕が考えたのはクッキングペーパーなどの芯を使って降りてもらおう!という作戦?です。アレに、切れ目のようなものをカッターで彫ったら完成です。ジャンガリアンハムスターなどのちっちゃい種類は、階段を使う時は手作りの階段が良いでしょう。(ぜいたくですねぇ)いたの上に四角いのを乗せるという感じです。わかりにくいですね…。分かりにくいので、右上に書いておきました。これだったら、足を引っ掛ける心配はありません。なるべく、角度はゆるめにしておきましょう。しかし正直なところ2階建はあまりオススメできないです。あとでも書きましたが、ハムは高さがよく分からないので2階からぼてっと落ちることが多々あります。そのときに足の骨を折ってしまったりしてしまうこともありますので、2階建は注意しておいた方がよろしいかと思います。うちでは2階は取り外しています。どうしても2階を使いたい場合は落ちないような工夫(バリケードを作るなど)をするべきでしょう。



3、餌箱

金網ケージに付属していた餌箱 次は、餌箱です。餌箱は普通ので良いです。ちょっと書いておくと、なるべく倒れないやつがいいです。はい次。
ふつ〜の餌箱です。はい。

4、回し車

最初にケージについてるあまりおすすめできない回し車 次は、回し車です。これが結構重要!回し車は、ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターなどのちっちゃい子達には大きすぎるのがケージの付属品(右にある回し車のようなやつ)になっている場合があります。「ま、買うのはもったいないからこれでいいや」なんて軽い考えの人はNO NO!です。ちびちゃんハムスターは足の骨が糸のように細いため、スキマがある回し車を回している時に、足が引っかかったりすると、簡単に骨折してしまいます。そして、直してもらうために小動物病院に連れていくと、治療費がまた高いので、家計に大ダメージです。「ああ、こんなことならちっちゃい回し車を買っておけば」なんて思った時にはすでに遅し!なので、ハムちゃんの為にも、自分の家計のためにも、ちっちゃいハムにはドワーフ用の回し車でスキマが無いタイプを、最初に買ってあげましょう。もちろんゴールデンもちゃんとスキマのないタイプを用意してあげましょうね。



5、ハムスターのトイレ

おすすめトイレ正面の図 おすすめトイレ右からの図 ついにあと3つとなりました。ハムのトイレについてです。トイレは中に入れる砂にはいろいろ種類があるので悩んでしまいます。自分は固まる砂を使っているのですが、どうやら、たまにほお袋にいれちゃう子もいると書いてありました。うちのは普通の砂だから、やばいかな〜と思ったんですが、ほお袋に入れている様子はなかったので大丈夫っぽかったのでよかったです。でも、紙を丸まってるやつや食べれる素材を使っているトイレの砂を入れたほうが無難でしょう。たしか、トウモロコシの粉でできている砂(なのか?)があったので、そっちの方が良いと思います。ハムスターは、砂浴びをします。それで、なんとなく毛のつやが良くなるので食べられる素材でできていて、砂浴びもできそうな感じの砂がいいのでしょうが、そんな都合のいいものはあるのでしょうか?情報おまちしております。ちなみに左上にあるハムスターのトイレはお勧め品です。ハムスターはケ―ジのかどにおしっこをすることが多いので、かどにぴったりはまるように、三角型になっています。しかもカバーがあるから、ハムスターが砂遊びをしても飛び散りにくいのです。



5、給水器

給水器はハムスターによって飲んだり、飲まなかったりと個々の違いがありますが、付けとかないとだめです。ここでも、ケージに付属されてるのを使ってる人もいるかと思いますが、管の中にボールが入ってるやつなら問題ないと思います。しかし入ってないやつは、水漏れをする可能性があるのでやめたほうが良いでしょう。ドワーフハムスターには大きめのもありますので、新しく買うのであれば種類にあったものを選んだほうがいいでしょう。あと、水の入れる量ですが、自分の調べた結果6〜7割入れていれば、水がちょうど出やすい部分だと思います。9〜10割入れてしまうと、水が出なくなりますし、3〜4割だと水が漏れてしまいます。給水器は種類によってまちまちなので実験してみた方が良いと思います。



6、巣材&床材

チップ 牧草 ついに最後です。あとは巣材にいれるものと下にひくものの選び方です。巣材に使うものは、チップ、牧草、などがあります。これらの巣材は巣材につかうことと、下にひくことの両方に使うことができます。ここで、注意しておきたいのは、めったにないのですが牧草やチップでアレルギーを起こしてしまうハムちゃんもいます。使い始めてから、アレルギーなどの症状が出たら巣材のせいかもしれないので、気をつけましょう。



これで、ハムスターの住む場所は完璧ですね!




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